結婚相談所の男性心理がわかる婚活応援ブログ
男性目線で婚活女性の悩みや疑問にお答えします。
男性からお見合い中に「他に何か聞きたいことありますか?」と聞かれて困ったことはないでしょうか?
・なんでこんな発言するのだろう?
・なんて答えたらいいんだろう?
とモヤモヤを抱え、悩んでいるアラサー女性は多いです。
目次
なぜ、そのような発言をするの?
結婚相談所で婚活をしていて、お見合いの場において「就活の面接ですか?」と思わせるような発言である「他に何か聞きたいことありますか?」… なぜ、この発言をするのかをお答えしていきます。
そもそも、結婚相談所の男性はほとんどが恋愛が苦手です。
恋愛が苦手な男性は、女性との会話が苦手です。
そのため、会話の組み立てが上手くできず、一問一答形式の面接のようなお見合いしかできなかったり… 「なぜ、今その発言?」というような不思議なことを言ってきたり…
そういう経験をされているアラサー女性は多いです。
「他に何か聞きたいことありますか?」も不思議な質問のひとつであることをまずは理解しましょう。
男性心理(同じ発言でも、発言の意図が違う)
不思議な質問ではありますが、男性の心理としては実は、女性に対して好意や真剣度が異なっております。
ちょっと意味が分からなかったでしょうか?
丁寧に解説させて頂きます。
同じ発言(他に何か聞きたいことありますか?)ですが、男性のタイプによって発言の意図は異なります。
女性に対して好意や真剣度:中
自分が話したいことや、お見合いで言わなくてはと思っていることを言えてない時、女性が聞きたいと思っていることに答えられたかなぁetc… 「どうやってそれを伝えてよいのか?」確認の仕方が分からない時に「接頭語」のようなイメージで言っているタイプです。
一応、言い方やタイミングは不思議ですが、人として女性への気遣いのつもりで言っております。
ただ、女性に特別な好意がある訳ではなく、毎回、マニュアル対応のように言っているだけです。
ですから、女性に対して好意や真剣度は「中」になります。
女性に対して好意や真剣度:高
男性がもう少し話したいなと思った時(女性のことを気に入った時、もう少し話したいとはさすがに言えないので、思わず出てしまう)タイプです。
お見合いの1時間で女性との時間がとても楽しかった。
よって、もう少しお話ししていたい。
そんな時に「他に何か聞きたいことありますか?」と発言して、女性から質問をもらえたら、新たな話題を展開して、「この時間がもうちょっと楽しめるのでは?」と考えての発言です。
お見合いは1時間。
女性側の気持ちは可もなく不可もなく、男性から前のめりな態度に困惑するお気持ちはとても分かります。
仮交際を希望する可能性も低いでしょうw ただ、女性に対して好意や真剣度は「高」になります。
女性に対して好意や真剣度:低
圧迫面接のような、なぜか上から目線でお見合いを自分が面接官で、女性が就職試験を受けに来た学生という勘違いをしているタイプです。
自分に自信があったり、俺はこういうタイプですなど、仕事の話や自慢話等が多いお見合いです。
女性に対しても「仕事は?どこに住んでいるの?」などプライベートな情報や結婚観を遠慮なく聞いてくるタイプがおります。
女性の趣味や価値観に対しても持論を展開する男性ですね。
そういった男性がお見合いの最後に「他に何か聞きたいことありますか?」とさも自分が選ぶのは当然というスタイルで発言しております。
これはもう本当に選ばれる立場に成り下がってしまっているので、女性に対して好意や真剣度「低」になります。
同じ「他に何か聞きたいことありますか?」という発言ですが、男性のタイプや女性への好意の度合いによって意図していることが違うのです。
どう返したらいいの?(対処法)
女性に対して好意や真剣度:中
自分のお見合いがしっかりできていたか?失礼はなかったか?などを確認したくて、「接続後」のように「他に何か聞きたいことありますか?」と聞かれている男性心理を読み取ってあげましょう。
このタイプの男性は、とても真面目なだけです。
お見合いを一生懸命頑張っていると言えるでしょう。
もしかしたら、お見合いテクニック情報に女性への気遣いをすると良いなどという情報を見つけて、聞いているのかも知れません。
ですからあまり深く考えずに 「私は大丈夫ですが、〇〇さんは、何か私に伝えたいことがありましたか?」という返しをするとよいでしょう。
それにより、婚活情報は調べている男性ですから、当然、女性から敬遠される内容を話してくれます。
- 転職をしている
- 奨学金が残っている
- 一軒家やマンションを購入している(ローンがある)
- オタクである
- 両親を面倒見る必要がある etc…
アラサー女性にとっては、仮交際を希望する可能性が低い状況の中で、(もしかしたらお断りしたいと思っているかもしれないのに)そんな事を言われたら、自分が伝えたいことを言わなくてはと思ってお見合いに挑まれているんだなぁと理解しましょう。
あなたに対してそこまでの深い意味はなく、これを言わないと後で分かった時に困るとか、そんな風に思っている男性なのです。
お見合いで色々と話してもらった方が、無駄な仮交際の時間を取られないで済んで良かったとプラスに思いましょう。
交際NGを入力すれば良いだけですね。
女性に対して好意や真剣度:高
男性がもう少し話したいなと思った時(女性のことを気に入った時、もう少し話したいとはさすがに言えないので、思わず出てしまう)タイプの場合は… もう少し話したいと思っているということは、次も会いたいと思われている、つまり男性から好かれているということですね。
なので、あなたが仮交際したいかどうかの気持ちにもよりますが、「今日は色々と聞けたので特にないですよ^^」と伝えてあげれば、男性も安心するはずです。
お断りするにしても、好かれていることは事実なので、そのように発言をすれば、男性もそれ以上言ってくることはないでしょう。
次のお見合いやデートの予定があって、男性の好意は感じているけど男性がなかなかお見合いを終了してくれないと悩んでいるアラサー女性も多いと思います。
その場合は、「今日はとっても楽しかったです。また、お話聞かせて下さいね。」とお伝えして下さい。
男性は交際希望が来ると安心して今日は終わりにしてくれます。
※男性は結婚相談所で婚活をしていると次のデートの約束をしないと安心できません。
なので、次があるという事を匂わせることにより、安心して引き下がってくれます。
当然、一晩考えて、他のお見合いや仮交際男性と比較してお見合いの可否を判断すれば良いだけです。
女性に対して好意や真剣度:低
圧迫面接のような、なぜか上から目線でお見合いを自分が面接官で、女性が就職試験を受けに来た学生という勘違いをしているタイプですから… これは、俺様態度が表に出ている、高圧的で威圧的な男性のタイプです。
なので、「特にありません。」とストレートに返すのがよいですね。
このタイプはお見合いの始まりから、丁寧さや緊張感が感じられず、随所にため口交じりとか、やたらと上からの発言があるなど、早く帰りたくなるようなお見合いだと思いますので、1時間足らずでも切り上げて忘れるくらいの気持ちで良いでしょう。
相手からもお断りがある場合が多いと思います。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
同じ「何か聞きたいことありますか?」でも、男性タイプやそれぞれの男性心理によって、発言の意図は変わってきます。
結婚相談所の男性は恋愛が苦手でコミュニケーションが下手な男性がほとんです。
不思議で違和感を感じることもあるでしょう。
男性タイプと男性心理、あなたへの好意が分かれば、落ち着いてお見合いを行い、正しい判断が出来るのです。
ここで紹介した男性とは交際を進めていく事はないと思いますが、3タイプの男性を上手に対応できないようでは、ご自身がいいなと思った男性から好意を持たれて、プロポーズを受けることは難しいでしょう。
男性の発言の意味だけをネットで調べて好意や脈ありを判断するのではなく 一人一人の男性の発言において、男性タイプや男性心理、あなたへの好意を感じ取れるようになる事が大切です。
今回は、「何か聞きたいことありますか?」という発言をする男性タイプと男性心理を3パターンに分けて解説させて頂きます。